はじめに
夏休みに、家族4人(大人2人、子供2人)で特別なアクティビティを楽しんできました。
今回訪れたのは、岐阜県飛騨市の廃線となった鉄道のレールの上を自転車で走る「レールマウンテンバイクGattan Go!!(ガッタンゴー)」です。
自然豊かな山間部で、かつての鉄道の軌道を活用したこのアクティビティは、一味違った冒険を提供してくれます。山の中を爽快に駆け抜け、暗くてスリリングなトンネルをくぐり抜ける体験は、家族全員にとって忘れられない一日となりました。その様子をレポートしたいと思います。
Gattan Go!! 体験内容
事前に予約していたので、現地に着いて受付したあとに事前説明の場所に行きました。
今回は「まちなかコース」を選択しました。※往復 約5.8km (片道 約2.9km)
ちなみに、レールバイクは2人乗りや4人乗りのものがあり、私たちは家族4人が一緒に乗れる4人乗りタイプを選びました。
出発地点ですが、テーマパークのアトラクションのように乗り物が並んでいました。
スタッフの方から簡単な操作方法や安全に関する説明を受けた後、いざ出発です。
見た目は鉄道車両と自転車の融合したようなもので、最初は少し不安もありましたが、実際にまたがってみると案外安定していて安心感があります。※レールバイクは電動アシスト付きでした。
スタートするとすぐに、緑豊かな山間の景色が広がり、涼しい風が私たちを迎えてくれました。初夏の陽射しの中、レールバイクの旅はとても爽快で、日頃の忙しさを忘れさせてくれます。
子供たちは「楽しい!」と終始大はしゃぎ。レールの上を滑らかに進んでいく感覚は、まるで遊園地のアトラクションのようで、普段のサイクリングとは全く違った新鮮な体験でした。
レールバイクは見た目以上に軽快に走りますが、実際に漕いでみると意外に力が必要で、少し汗ばむ場面も。特に上り坂では踏み込みが必要で、大人二人がしっかり漕がないとスピードが落ちてしまいます。
コースの途中にはいくつかのトンネルがあり、その中を通る瞬間は特にスリリングです。トンネルに入ると、一気に暗くなり、視界が狭くなります。
画像や動画で見るより、実際に自分で自転車を漕いでトンネルに向かうのはなんだかドキドキしました。
トンネル内は真っ暗ですが涼しくて、ちょっとした冒険心をくすぐられます。トンネル内では子供たちが「怖いけど楽しい!」と大興奮。トンネルを抜けると再び明るい世界が広がり、その瞬間の爽快感は言葉にできないほどです。
折り返し地点となります。ここで、係の方が乗り物を反転させます。その間はしばし休憩の時間になります。
写真右手の建物は休憩所でエアコンが効いていて涼しかったです。休憩時間は自然を眺めたり家族で写真を撮ったりしました。ちなみに、線路内も自由に歩いてOKでした。
復路は行きと同じルートを戻りますが、不思議と景色が違って見えるのも面白いところです。
帰り道は登り勾配になっているため、電動アシスト付きでしたが運動不足のパパからしたら意外にこたえました。
元の駅に向かう所ですが、駅のホーム向かう際に最後の急こう配があるので、手前に信号があって1台ずつ勢いを付けて登る感じになっています。
無事に元の駅に着くと、一冒険を終えた感覚になりました。
子供たちも乗っているだけでしたが、「おおー着いたー」といった感じの状況でした。
まとめ
「レールマウンテンバイク ガッタンゴー」は、単なるサイクリングやアウトドア体験を超えた、特別な冒険の一日でした。
自然の中での涼しさや、トンネルの暗さがスリルを増し、子供たちにとっても大人にとっても新鮮で刺激的な体験ができました。
思った以上に自転車を漕ぐのは大変でしたが、次回は「渓谷コース」を体験したいと思います。
※渓谷コース 往復 約6.6km (片道 約3.3km)
あと、受付の際に課金すると出発時点で写真を撮ってもらえます。意外と良い写真になりました。
自然の中での冒険心をくすぐるこのアクティビティ、皆さんもぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
Webサイト[ レールマウンテンバイク Gattan Go!! ](公式)
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